僕はここにいる ファフナー THE BEYOND 10〜12話感想

どうも。キむryoです。蒼穹のファフナー THE BEYOND 10〜12話の先行上映を鑑賞しました。というわけで感想です。

もうこれ以上、誰にも居なくならないで欲しい(´Д⊂ヽという切実な想いを胸に映画館へ…居なくならないでって、居なくならな…。゚(゚´Д`゚)゚。

もう10話の途中から涙腺が壊れました。まさかこんな展開になるなんて思わなかったです。

映画館で座っていると、僕だけでなく、周りからもすすり泣く声が聞こえてきました。涙が止まらなかったです。

ファフナーはエグいアニメなので、物語の終わりは壮絶な展開になるだろうと予想していました。しかし、鑑賞して晴れやかな気持ちになりました。台風一過のような清々しい気持ちで、「俺はここにいる。これからを生きる。」そんな想いが芽生えました。僕はどっちかというと「生きよう」より「(ゆるやかに)死んでいこう」という人生観の持ち主ですが、今回のファフナーを観て「これからを生きよう」と少し前向きになれた気がします。

特典は平井久司さんのイラストです。遠見真矢です。
パンフレットです。真壁一騎、皆城総士、日野美羽の三人が表紙です。パンフには諸星すみれさんと喜安浩平さん、冲方丁さん他のインタビューが載っています。脚本とシリーズ構成として筋書きを作った冲方丁さんの話が読めるのは嬉しいです。

10話ではもうこれ以上誰にも居なくなならいで!という想いと、ほんとに今回で完結できるのかな?という疑問を抱えて劇場に足を運びました。それで、居なくなる人が居て、そこから涙腺決壊でした。レゾンが強すぎ。前回からの続きで敵に囲まれてる所からスタートしてたようで、ファフナーたちは苦戦を強いられてました。泣きながら観てたので感情が飽和してたような気がします。エンディングテーマが前回から変わったようです。

11話では「英雄、二人」というタイトルなので真壁一騎と日野美羽かな?それとも一騎と真矢かな?なんて思ってたら美羽と総士でした。ザインとニヒトが大活躍するのは今作でも同じです。人類を裏切り総士を拐ったマリスの真意を知って、総士は美羽を助けに行く辺りで、「え、美羽居なくなるの?」もう耐えられない!でもそんなことは総士が許さなかった!!

12話はアルタイルと接触した美羽が祝福を授けるとこがすごくキレイでした。世界に光が降り注いでたシーンが印象に残っています。一騎や総士がまたフェストゥムの世界に消えてしまうのではないかと気が気じゃなくって、展開から目が離せないんだけども涙でスクリーンがよく見えなかった。あまり詳しく書くとネタバレにもなってしまうので、ぼかしておきます。個人的には立上芹が復活したのが凄く嬉しかった!芹ちゃん!待ってたよ!!感動で涙が止まんなかった!!

泣いてた以外の記憶があんまないな、事細かに展開を覚えてないので上手く描写できてないですが、観終わってみて、観てよかったなと心から思える作品です。TV版2期のEXODUSから本格的に視聴して、年末年始にHeaven and EarthとRight of LeftとTV1期を観て死にたくなって、そこからTHE BEYONDを劇場で観て現在に至ります。ファフナーは登場人物たちがどんどん居なくなっていく、観てると死にたくなるエグいアニメというのが僕の認識です。その認識で行くと、最後にどんなエグい、壮絶な展開が待ってたとしても受け止めようと思って劇場に足を運んだんです。が、いい意味で裏切られましたね。ハッピーエンドと言って良いんじゃないでしょうか。最後に竜宮島が描かれた所とか、もっと色々と書きたいですが、これ以上ネタバレするのも野暮なのでここで一旦筆を置きます。

蒼穹のファフナー THE BEYOND 第10話~第12話 オススメです!!観てください!!

ia ia!

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