ロン 僕のポンコツ・ボット を観てきた

どうも。キむryoです。映画「ロン 僕のポンコツ・ボット」を劇場で観てきました。というわけで感想です。笑いあり涙ありの面白い作品でした。CGアニメで製作はLocksmith Animationです。主人公のポンコツBボットの吹き替えはドモン・カッシュでお馴染みの関智一さんが担当しています。そして主人公の中学生の少年バーニーの吹き替えは小薬英斗さんが担当しています。

僕たちにとってのスマートフォンのように普及した、Bボットたち。彼らは持ち主のデータを解析し、趣味趣向の合う友達になれそうなヒトを見つけてきます。でもバーニーはBボットを持っていなくて、ミドルスクールで浮いています。そんなバーニーのもとに「ポンコツ・ボット」であるBボット、ロンがやってきます。そのロンとバーニーの心暖まるストーリーが紡がれていきます。

Bボットが居ないと友達が作れない世の中が描かれていました。我々の世界で人々はスマートフォンに夢中で、SNSを通じて色んな人と繋がっています。Bボットも持ち主のデータを分析して他人とつながるSNSのような感覚で活躍していました。どこかアップルと似た印象を受けたバブル社という会社が開発したBボットは生活に溶け込んでいて居るのが当たり前でした。友達を作るのになくてはならない存在です。しかしスマートフォンやBボットが存在しないと友達を作れないというのは少し寂しい気がします。

僕たちの世界で実際に友達を作る時は、現代ならSNS経由でネット上の友達、企業や大学などで実際に会って友達になる、家が近所で自然と仲良くなる、などの場合が考えられます。この内、SNS経由の場合、SNSでの振る舞いを観れば趣味とか話題が合うとかを実際に合って確かめる必要が無く、気軽に同好の士を見つけられます。このプロセスをより洗練したものにしたのがBボットのアルゴリズムのようです。SNS経由でネット上の友達を作る時は実際に会って人となりを見定める手間を省くことができます。実際に会ったことはないけど、リアルより濃い人とゆるく繋がれるのがSNSです。

Bボットはゆるい繋がりだったネット上の友達をリアルの友達にしてしまう存在として描かれていました。ポンコツ・ボットのロンはBボットなのに友達を作る機能が正常に働かないのでバーニーは自分の情報を直接教えていました。最初は不良品だから返品してしまおうと考えたバーニーですが、ある出来事をきっかけにロンを気に入り、ロンをベストフレンドにするために彼なりにロンに情報を与えます。

物語の序盤はコメディタッチで描かれていて笑えます。中盤から後半でだんだんとシリアスになっていき、泣ける展開が待っています。友達ってなんだろう?趣味が合う人?ロボットは友達になれる?など友達とかロボットがどんな存在として私達の暮らしに登場して欲しいのか?など、純粋に観てて楽しいというだけでなく、色んな見方をすると気づきが得られる面白い作品です。

まだ「ロン 僕のポンコツ・ボット」をご覧になっていない方で本記事を読んで興味を持たれた方はぜひ劇場へ足を運んでください。

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