プリズマ☆イリヤ Licht 名前の無い少女 感想

どうも。キむryoです。劇場アニメの感想です。タイトルは「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Licht 名前の無い少女」です。割とタイトルが長いな。

本作はFate/stay nightを基にしたひろやまひろし氏の萬画です。原作のstay nightの設定とは異なりますが、ほぼ同じ性格の人物が登場します。プリズマ☆イリヤは無印、ツヴァイ、そしてドライが萬画で出ています。ドライは現在12巻まで読めます。内容は魔法のステッキでイリヤが魔法少女に変身するバトル萬画です。

バトルシーンが印象的でした。ベアトリスとの戦闘は尺を使って絵がよく動いてました。バーサーカーのカードでベアトリスのミョルニルに向かっていくイリヤ。ライダーのクラスカードも使い、凛やルビアたちと立てた作戦に基づいて攻めていき、作戦通り9歩後退させますが、相手がトールではないことがわかり状況が変わって・・・まあ最終的には勝ちます。バトルシーンのクオリティは高いです。よく動いているし作画も安定してました。クロ・美遊と桜戦、そして後半のジュリアン・エインズワースとの戦闘もよく動いてたので夢中で観られました。

何も諦めないっていうのはイリヤらしい台詞ですね。戦う相手とも分かり合おうとする、だから敵を倒して終わりじゃないし、戦った相手とも協力するような流れになっていく、という話の展開がすごくプリズマイリヤらしいです。相手を倒したら終わりではないし、救われるのがヒロインだけじゃないっていうのがすごくプリズマ☆イリヤですね。戦って相手の戦う理由や想いを引き出してくという姿勢がイリヤスフィールらしさです。それがよく表れていました。

原作コミックスの12巻の途中くらいまで話が進んでました。帰宅してコミックスを読み返してたら割と端折られてるシーンがありました。今回の劇場版はそこで終わるの!?という、かなりいいところで終わったので続きが気になります。

ia ia!

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